寒波と宮城「伊豆沼」の隣人
こんにちは。本社です。
1月下旬、各地で厳しい大寒波ですね。外出など大丈夫でしたでしょうか。
本社近隣にある「伊豆沼」も凍ってました。全国で雪大荒れの1/25は完全に凍結したそうです。
この伊豆沼、実は渡り鳥で有名な湖で、冬はマガン、オナガガモ、オオハクチョウなど約10万羽が飛来します。(「ラムサール湿地条約」登録地。でも日中のせいか鳥ご不在)。
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シベリアなどから3〜6千kmを飛んできた水鳥を支えるのが、本社近郊、広〜い稲作の大崎平野などの、落ち穂や豆だそうです。豊かなサイクルですね。
本社でも日中よく見かけます。
(伊豆沼では鳥インフル対策をしておらるそうですよ)
とくにマガンは翼を開くと約1.2mの水鳥です。その7〜8万羽が日の出と共にいっせいに飛びたつ風景、その爆音..もとい、羽音は「日本の音風景100選」入りしているとか。(環境省)
というわけで、早朝から自慢の望遠カメラを設置し、ずらり並ぶ方々と話すと、東北のほか関東からの方も。人もラッシュです。
(なお、見どころ・ピークは11月中旬.。秋田(小友沼)→伊豆沼はマガンの”ハブ空港”で、12月にかけここから各地に散るそうです)
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本社も凍結・スリップ対策で構内を整える毎日です。
いつも雪かきする方々、社員エリアにまで丁寧に融雪剤をまく方、寒いですが一人一人が支えながらリサイクル原料を生産しています。
しばらくは三寒四温の予報です。でも渡り鳥が北に戻る春は、じきですね。
寒さに気をつけてお過ごしください!