研究開発｜株式会社ヨシムラ

株式会社ヨシムラは、リサイクル／リユースの効率化を図る東北大学、芝浦工業大学の技術研究に協力しています。リサイクル技術の開発は、社会をより豊かにする研究の一つとして、先端技術の開発と同じように大切なものです。

アジア諸国の動向調査－自動車リサイクル分野
良質な有効部品のリユース（再利用）の促進には、海外各国の社会状況や産業動向の理解、国境を越えたリサイクル・ネットワークの構築が必要です。
株式会社ヨシムラは、東北大学との共同プロジェクトにて、数年にわたり、アジア諸国の自動車リサイクルの動向調査を行いました。
廃プラスチックの削減－資源リサイクル分野
当社の行う電線リサイクル（銅のリサイクル）では、大量の「廃棄プラスチック材」が生まれます。これは業界の長年の課題です。
製品化された電線には銅線を保護する被膜があり、現在は多くが廃棄されます。ヨシムラは東北大学、芝浦工業大学の廃プラスチック削減技術の開発に連携し、実証実験を続けています。

2006年4月～2008年3月

環境省廃棄物処理等科学研究費補助金（3Rイニシアティブ特別枠）採択　概要版あり

2006年～2009年

東北大学共同研究・研究協力プロジェクト
「日韓における拡大生産者責任制度の実態分析とパートナーシップ構築に関する研究」
（環境省廃棄物処理等科学研究費、研究代表：劉　庭秀）

2007年3月

2007年

東北大学　共同研究プロジェクト
「アジア諸国における自動車リサイクル動向調査（韓国・モンゴル・中国など）」
（東北大学国際文化研究学科広報に出典報告あり）

2007年8月

東北大学100周年記念まつり出展（自動車リサイクル関連）

2007年9月

｢アジア自動車リサイクルフォーラム｣設立準備へ参画

2008年～2010年

東北大学共同研究プロジェクト
「廃棄自動車からのプラスチック分別回収による3R向上スキームの開発に関する研究」
（宮城県3R新技術研究開発事業）

2010年～2011年

東北大学共同研究プロジェクト
「アジアにおける自動車静脈産業の実態分析と国際環境協力ネットワークに関する研究」
（住友財団環境研究助成（課題研究））

2020年4月～

芝浦工業大学、東北大学「電線被覆プラスチック材のテラヘルツ選別における共同研究プロジェクト」に参画